「二階から目薬」とは、回りくどくて効果がないことを意味する慣用句

「二階から目薬」とは、物事がうまくいかず、もどかしいこと あるいは、回りくどくて効果がないことを意味する慣用句です。

由来

二階から下にいる人に目薬をさそうとすると、うまく目薬が目に届かず、効果が得られないことから、この慣用句が生まれました。

例文

  • 息子に勉強をさせようとしても、なかなか言うことを聞いてくれない。まるで二階から目薬をさしているような気分だ。
  • 彼に好意を伝えたいと思っているのだけれど、なかなかアプローチするチャンスがない。二階から目薬で、効果が出ないような気がする。

類義語

  • 羹に懲りて膾を吹く
  • 琴線に触れる
  • 智に働けば角が立つ情に棹させば流される
  • 謗りを免れない
  • 弁当を使う

関連情報

参考URL:
二階から目薬(にかいからめぐすり)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

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