「二階から目薬」とは、物事がうまくいかず、もどかしいこと あるいは、回りくどくて効果がないことを意味する慣用句です。
由来
二階から下にいる人に目薬をさそうとすると、うまく目薬が目に届かず、効果が得られないことから、この慣用句が生まれました。
例文
- 息子に勉強をさせようとしても、なかなか言うことを聞いてくれない。まるで二階から目薬をさしているような気分だ。
- 彼に好意を伝えたいと思っているのだけれど、なかなかアプローチするチャンスがない。二階から目薬で、効果が出ないような気がする。
類義語
- 羹に懲りて膾を吹く
- 琴線に触れる
- 智に働けば角が立つ情に棹させば流される
- 謗りを免れない
- 弁当を使う
関連情報
- 二階から目薬 - コトバンク: [無効な URL を削除しました]
- 二階から目薬の意味 - 住まいのことわざ集/ホームメイト: https://www.homemate.co.jp/useful/dic/term/jt-0/jid-00032/word/?wid=01626