「娘一人に婿八人」とは、一つの物に対して、それを望む人が非常に多いことのたとえ。
意味:
- 一つの物に対して、それを望む人が非常に多いことのたとえ。
- 娘一人に対して、婿になりたい男が8人もいるということで、目当てのものは一つなのに、欲しがる者が多過ぎることをたとえる。
読み方: むすめひとり に むこ はちにん
類義語:
- 花より団子
- 持てる者には持たせる
- 値千金
- 売れっ子
- 人気者
対義語:
- 不人気
- 売れ残り
- 不足
- 飢饉
- 枯渇
例文:
- あの人気アイドルは、「娘一人に婿八人」状態だ。
- 新発売のゲーム機は、「娘一人に婿八人」で、すぐに売り切れた。
- この土地は、「娘一人に婿八人」の人気物件だ。
補足:
- このことわざは、江戸時代の浮世絵にも描かれており、当時からよく使われていたことがうかがえます。
- 現代社会でも、人気商品や希少価値の高いものは、「娘一人に婿八人」状態になることがあります。