「うだつが上がらない」とは、地位や生活などが一向に良くならないこと、または努力しても成果が出ず、ぱっとしないことを表す慣用句です。
語源:
「うだつ」とは、町屋などの防火壁のことで、隣家との境に高く積み上げて威厳を表していました。江戸時代の商売繁盛の目安として、二階建て以上の家に「うだつ」を設けることが許されていたため、「うだつが上がらない」は、出世や金銭的な成功ができないという意味で使われるようになりました。
類義語:
- 出世できない
- 金銭的に困窮する
- 伸び悩む
- 芽が出ない
- 苦労する
- 貧乏暮らし
- どん底
- 落ちぶれる
例文:
- 会社で昇進できず、うだつが上がらない。
- フリーランスでなかなか収入が上がらず、うだつが上がらない。
- 努力しているのに成果が出ず、うだつが上がらない。
使い方:
「うだつが上がらない」は、自分の状況や他人
注意点:
「うだつが上がらない」は、ネガティブな意味で使われることが多い表現です。
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