「水臭い」とは、人情味がない。他人行儀で、親しみにくいという意味の慣用句です。
- 味や風味が薄い
- 例文:
- このスイカは水臭くて美味しくない。
- このスープは水臭くて味が薄い。
- 人情味がない。他人行儀で、親しみにくい。
- 例文:
- 彼氏はいつも水臭くて、愛情表現がない。
- 彼女は初対面の人には水臭くて、なかなか打ち解けない。
類義語
- 味気ない
- 薄味
- 淡白
- 冷淡
- よそよそしい
対義語
- 濃厚
- 深い味わい
- 情熱的
- 親しみやすい
- フレンドリー
「水臭い」の使い方
「水臭い」は、食べ物や飲み物の味や風味を形容する場合は、主に1番目の意味で使われます。
一方、人の性格や態度を形容する場合は、2番目の意味で使われます。
1番目の意味で使う場合
- 水のような味や風味であることを強調したいときに使う。
- 味気ない、薄味などの類義語と使い分ける。
2番目の意味で使う場合
- 人情味がない、他人行儀であることを強調したいときに使う。
- 冷淡、よそよそしいなどの類義語と使い分ける。
例文
- このメロンは水臭くて、全然甘くない。
- 彼氏はいつも水臭くて、愛情表現が全くない。
- 初対面の人とは水臭くて、なかなか打ち解けない。
注意
「水臭い」は、場合によっては相手を不快にさせてしまう可能性があります。
使うときは、状況や相手に合わせて慎重に使うようにしましょう。