「指一本も差させない 」とは、非難や干渉を全く許さないという意味の慣用句です。
意味
非難や干渉を全く許さない。
解説
「指」は、体の部位の一つ。「一本」は、数詞。「差させない」は、「差す」の否定形。つまり、「指一本も差させない」は、「自分の行動や考えについて、誰にも非難や干渉を許さない」という意味になります。
例文
- 彼は、自分の仕事については、指一本も差させない。
- 彼女は、自分の生き方については、指一本も差させない。
- 彼らは、自分たちの信念については、指一本も差させない。
類義語
- 独立心が強い
- 自信家
- プライドが高い
- 頑固
- 一徹
対義語
- 従順
- 謙虚
- 受動的
- 依存
- 無気力
参考URL:
指一本も差させない(ゆびいっぽんもささせない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
その他
「指一本も差させない」は、強い意志と自信を持つ人に対して使われる表現です。
例文
- 彼は、どんな困難にも屈することなく、自分の道を突き進む。指一本も差させない強さを持っている。
- 彼女は、周囲の反対を押し切って、夢を実現した。指一本も差させない芯の強さを持っている。
- 彼らは、周囲の圧力に負けず、自分の信念を守り抜いた。指一本も差させない強い意志を持っている。
補足
「指一本も差させない」は、ポジティブな意味だけでなく、ネガティブな意味を持つこともあります。
例文
- 彼は、自分の意見に固執し、他人の意見を全く聞き入れない。指一本も差させない頑固者だ。
- 彼女は、自分のミスを認めようとせず、責任を他人に押し付けようとする。指一本も差させない傲慢な人だ。
- 彼らは、自分たちの利益を守るために、他人を犠牲にすることも厭わない。指一本も差させない冷酷な人間だ。